【共働き夫婦の現実】離婚しかない?ワンオペに疲弊する妻が幸せに生きるための解決策
共働きをしているけど、
旦那が家事や子育てに
全然協力してくれない…
ワンオペ育児や共働きに
疲れたから離婚したいと
考えている方もいるでしょう。
離婚したいけど将来が不安で
中々離婚を切り出せない方も
多いと思います。
そこで、今回は共働きに疲れた…
離婚したいけどどうすればいいか
分からない…その解決法を紹介します。
この記事を読めば、
共働きに疲れて離婚したい時に
不安を抱えずに対処できますよ!
共働きの割合ってどれくらい?
統計によると、
共働き世帯は全体の
7割を占めています。
以前は妻が家庭内を支え、
夫が仕事をして収入を支える。
明確な役割分担が一般的でした。
ですが昨今では
- 終身雇用の崩壊
- 物価上昇
- 頼りない会社からの報酬
などの要因から共働きがほとんど。
今や共働きをしている
夫婦が半数を超える
時代となっています。
共働きが増えた背景として、
世帯年収の減少や女性の社会進出に伴い
結婚することの意味すらも
疑問視する時代となりました。
共働きの女性が抱える夫への3つの不満
共働きの女性は
旦那にどんな不満を
抱えているのでしょうか。
わかりやすく3つに絞って
お話していきます。
①家事の負担が多い
まず共働きの不満の原因として
一番にあげられるのが、
妻側の家事の負担が多いことです。
共働きで妻が仕事で忙しいにもかかわらず、
旦那が家事や育児を手伝ってくれないと
不満を抱えやすいです。
統計によると、
妻と旦那の家事の割合は
妻9旦那1か、妻8旦那2が多いです。
統計からみても圧倒的に
妻が家事を負担しているという事実が
判明しているのです。
収入の頼りなさを妻が肩代わりする
一方で夫の家事をする価値観が
浸透しきっていない実情があります。
②子育ては完全に妻任せ
次に共働きの不満として
挙げられやすい原因が
子育てを妻に任せっぱなしな点です。
いわゆるワンオペ育児というもので、
妻ばかりが子育てをしていて
旦那が全く手伝ってくれない状態です。
ただでさえ仕事で忙しい上に
家事までしなければいけないのに
子育てまで妻に押し付けてくるのです。
旦那は家事や育児に参加せず、
趣味や自分の時間に夢中となっていると、
妻は共働きに不満を抱えやすいです。
ご自身のご家庭を振り返ってみてください。
あなたばかりが負担していて
心身ともに疲弊していませんか?
③子どもに関する急な用事が大変
共働きをする上で必ず直面するのが
子どもの体調不良時などに
どちらが休むかです。
まだ子どもが小さいと、
体調不良を起こしやすく
頻繁に保育園などから呼び出されます。
その際に旦那ではなく妻が
仕事を休んだり抜け出して
子どもの看病をすることが多いです。
なぜ自分だけ仕事を休むのか、
抜け出さなければならないのかと
不満を抱えやすいです。
妻側が会社の信用を得て将来性も
見込めるにもかかわらず、
妻ばかりが都合をつけて
対処するケースも少なくありません。
夫がそれなりに年収があれば
まだ許せると思います。
しかし、妻の方が年収が高いなどの場合、
夫がプライドを捨てて仕事を休んで
子どもの面倒を見る方が賢いでしょう。
共働きに疲れたときの対処法
では、共働きに疲れたと感じたときに
どう対処すればいいのでしょうか。
5つの対処法をお伝えします。
①不満を伝える
共働きに疲れたときに
一番率直な方法として、
旦那に不満を伝えることです。
家事の負担が多いという意見や、
妻ばかり育児をしているなど、
直接旦那に不満を伝えます。
意外と旦那からしたら気づいておらず、
当たり前に思っている可能性もあるので、
不満を伝えて解決するケースがあります。
②優先順位をつける
家事や育児をどう行うべきか
優先順位を付けることも
対策の一つです。
どうしても先にやらなければならない
家事や育児などを優先させて
それ以外は時間のある時にやる等です。
優先順位を付けることで、
やらなければならない家事や育児を
確実に終わらせることができます。
家事を完璧にこなさなくとも
お子様はたくましく育ちます。
もし夫に不満があがるのであれば、
それは妻ではなく夫がやるべきです。
大人なのですから自分のことは
自分でできるでしょう。
③ルールを決める
共働きに疲れたら
最も効率が良いのは
お互いにルールを決める事です。
どの家事を妻がやるのか、
旦那がやるのか、
割合や負担はどれくらいかなどです。
また、子どもの体調不良時に
交代で仕事を休むなど
ルールを明確にしましょう。
ルールを設けておけば、
そのルールに従って夫も
家事や育児に参加してくれる機会が増えます。
もしそれでも夫が家事に否定的なら
罰則を設けたり夫の話を
少し聞いてみてあげてください。
「家事は妻がやるもの」
などのよくわからない理由を
述べてくることもあります。
しかしその裏には単純に
「家事は面倒」と思っているだけのことを
かっこつけて言っているだけだったりします。
仕事や家事の負担を完全に半分ずつ、
とはなかなかいかないでしょう。
それでもあなたがまずは許容できる
範囲内から夫にやってもらえることを
打診してみてください。
④忍耐強く待つ・夫を信じる
忍耐強く待つ・夫を信じることも
一つの対処法です。
「いくら言っても改善してくれない」
もしその感覚がお強い方は
夫への期待値が高いのかもしれません。
必ずそうだと申し上げている
つもりは全くありません。
ですが多くの女性とお話をする中で
私の本音として思うことがあります。
「人は簡単には変わらない」
これは私自身にも言えることです。
子どもを産んで育てたときにも
改めて感じたことでもありました。
ですが愛する我が子のときは
根気強く向き合い方や伝え方を
工夫したり自分なりに勉強して、
子どもの成長を自分なりに
精一杯がんばってきました。
それでも上手くいかなかった
ことがほとんどです。
夫はたしかにあなたが愛した人でしょう。
だから結婚をしているはずです。
それでも、自分のお腹を痛めて
命懸けで産んだ我が子以上に可愛いと、
夫に感じる女性はほとんどいません。
にもかかわらず夫に対して
お子様以上に期待してしまっている、
「大人なんだから」と。
あなたは一生懸命に家族を
支えていると思います。
夫に対して愛する気持ちが
少しでも残っていらっしゃるなら
夫が変わる・気付くその瞬間まで
「待つ」
という選択が残されていることも
幸せになるうえで大切なことと信じています。
今後の人生で関わる人は
夫以外にもたくさんいるでしょう。
期待をかけた人に対して、
待てたからこそ得られた喜びが
待てた人にだけ巡ってきます。
夫は待つに値しない人だとしても、
これまで試したことが無いのでしたら
ご自身の人生のために待ってみてください。
⑤夫と別居する
共働きに疲れたし、
旦那に何を言っても無駄だと感じたら
最終手段として夫と別居する手があります。
共働きをする上で、
旦那が家事や育児に参加しないのは
夫と別居する十分な理由となります。
ただし、夫と別居する後は収入が減る、
という不安が残るでしょう。
そこで活用したいのは
「婚姻費用」
です。
まず先に夫と別居をすることで
婚姻費用分担請求調停を
申し立てることができます。
夫の方が年収が多い場合は
支払い義務の責任が法的に伴うため、
さらにはお子様とあなた自身の
生活に影響が出るため早い段階で
婚姻費用を請求することができます。
お子様の人数や双方の年収などが
考慮されて月々の請求金額が決定しますが、
ネットでお調べすることで
すぐにシミュレーションすることが可能。
ある程度の金額が算出されれば、
別居に向けて準備を進めやすくなります。
まずは別居をしてあなたが納得するまで
貯金をしてから離婚という手順を
踏むことも考えられるでしょう。
共働きで夫の年収がわからないなどの
状況で判断がご自身でつかない場合は、
もしかしたら別居をせずに離婚を
目指した方が良いケースもありますので
焦らずにまずはご相談くださいね。
まとめ
今回は、
【共働き夫婦の現実】離婚しかない?
ワンオペに疲弊する妻が幸せに生きるための解決策
ということで
お話を進めて参りました。
共働きをする世帯は今や
全体の7割を占めており、
共働きは当たり前の社会です。
夫は働いているだけなのに
すぐ疲れたと言って妻を労わる気持ちに
かけているご夫婦は関係がどんどん悪化します。
怠惰に見える夫に対して妻は
仕事と家のこと、さらには子育てまで
しているのになんで・・・!?
と、憤りや悲しみなどの感情が
育まれてしまうでしょう。
心も体も限界を迎えてしまいます。
心の糸がプツリと切れてしまう前に、
夫との関係性を見直してみてください。
これまで頑張ってこられた方は、
別の方向にエネルギーを注ぐことで
今までと違った世界と
出会えるかもしれません。
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