【50代での離婚】熟年離婚に備えた収入源の確保や仕事探しについて解説

2023年11月27日

年々増えてきている熟年離婚。

50代のうちに離婚を
考える女性も増えてきています。

パートナーが定年を
迎えるまでに離婚しておきたいところ。

しかし、離婚するとなると
収入源を確保する必要があります。

そこで今回は50代で離婚したい！
仕事探しはどうする？について、
詳しく紹介していきます。

この記事では50代以降の
離婚を考えている方へ
収入源についてのヒントを解説します！

【熟年離婚】50代での離婚は多い？

統計によると、
2020年で50代で離婚した人の割合は、

9.43％と約10人に1人が
離婚しているとわかります。

他にも、1930年から2020年までの
50代の離婚率の推移をみてみると、

2000年頃から
倍増していることもわかります。

世間でも
熟年離婚という言葉が話題になり、
50代でパートナーとの離婚を
考える女性が増えてきています。

なぜ50代で離婚を考えるかというと、
パートナーが60~65歳で
定年退職を迎えるからです。

定年退職を迎えるということは、
退職後はずっと
パートナーが家にいるということ。

その事実に耐えられなくて、
パートナーが定年退職を迎える前の
50代の内に離婚してしまおうと
考える女性が多いです。

また、50代となると子どもがちょうど
成人を迎えて巣立つ時期でもあります。

子育てを終えてひと段落したところで、
離婚を考える女性も多いのも事実です。

50代で離婚したいけど現実は厳しい？

50代で離婚を考えるとなると、
当然考えなければいけないのが
収入源の確保です。

しかし、50代までに専業主婦だったり、
働いた経験が少なければ、
離婚後に収入源を
確保することは難しいです。

パートや契約社員、
正社員の経験があれば、
50代でも採用されやすいです。

しかし50代ともなると、
体力的にも仕事を任せるのが
厳しいと判断され、
採用されにくくなるのも事実です。

【熟年離婚後の収入源】50代以降で離婚した後の仕事探しはどうする？

とはいっても、
何かしらの収入源は得ないと
生活は厳しいままです。

そのため、50代でも働けるような
求人や職場を探す必要があります。

求人や職場の中には年齢制限がなく、
50代でも働ける可能性がある
仕事があります。

また、食品工場や自動車部品工場、
コールセンター、清掃業務など
年齢を問わない仕事も探せばあります。

これらの仕事に就くのも
一つの手段となります。
しかし、このような仕事は
パートや契約社員の雇用形態が多いです。

正社員として働くのは厳しいため、
パートの掛け持ちなどのダブルワークや、
契約社員・派遣社員で働く必要があります。

50代でも正社員になりたい！方法はある？

中にはパートや契約社員ではなく、
正社員で働きたい方もいることでしょう。

しかし、採用する側は
定年退職を迎える直前の
50代という年齢を気にして
採用されにくい傾向にあります。

なぜなら、採用しても10年たらずで
定年退職を迎えて退職してしまうからです。

そんなリスクを負ってでも
正社員として採用したいと言われるのは
国家資格などを持っている場合です。

看護師や管理栄養士、薬剤師などの
資格を持っていれば、
正社員として採用されやすいです。

看護師であれば
病院だけでなく施設などもありますし、
管理栄養士であれば
病院や学校、企業などでも働けます。
薬剤師であれば
病院の他にもドラッグストアで働けますよね。

こういった年齢を気にせず
働ける国家資格があれば、
50代という年齢にもかかわらず、
正社員として採用される可能性が高いです。