モラハラ夫と離婚したい!どうすれば離婚できる?弁護士を雇うべき?

近年、パワハラやセクハラと同じように
言葉のハラスメントである
モラハラという言葉が話題となっています。

結婚生活においてもパートナーが
言葉の暴力のモラハラをしてくるケースが
増えてきており私にも相談が増加しています。

今回はそんなモラハラ夫と離婚したい!
離婚するにはどうしたらいい?について、
詳しく紹介していきます。

この記事を読めば、
モラハラ夫と綺麗サッパリおさらば
できるようになります!

目次

モラハラってどんな特徴がある?

そもそもモラハラという言葉自体、
最近話題となったことでようやく世間に
認知されるようになってきました。

モラハラとはモラルハラスメントの略で、
セクハラやパワハラと同類の言葉です。

モラハラは言葉や態度による
暴力のことを指します。

では、どんな言葉や態度が
モラハラに当たるのでしょうか?

見極めるポイントは
言葉をかけられた本人が
嫌な気持ちになるかどうかということ。

パートナーからバカにされたり、
見下されたり、
舐められた態度を取られることです。

嫌な気持ちになった瞬間に
パートナーからモラハラを受けていると
認定してかまいません。

モラハラの基準は
難しいように思えますよね。

言葉や態度を受け取った相手が
嫌な気持ちになった、
モラハラだと受け取るかどうかです。

そう感じた瞬間にモラハラと
認めてよいということです。

モラハラの証明は難しい?

モラハラを受けていると自覚しても、
実際にパートナーからのモラハラを
証明して離婚手続きをするのは難しいです。

なぜなら、
DVなどの身体的暴力のように
明確な証拠が残りにくいからです。

DVであれば
体のあざなどが証拠になりますよね。

しかし、モラハラは
言葉と態度による暴力です。

証拠として残すのは
DVより難しいのが現状です。

実際に裁判所や法は
DVは離婚原因として
認められています。

しかし、モラハラは残念ながら
認められていません。

また、モラハラを受けた
つらさが他者に伝わりにくいです。

そのため、弁護士や調停人に
相談しづらいという理由もあります。

モラハラを受けたと証明するのは
それほど難しいということです。

モラハラを証明する方法はある?

いくらモラハラが
証明されにくいからと言って、
このまま泣き寝入りは嫌ですよね。

長引いてはいつまで経っても
離婚することができません。

そこで離婚するための
ポイントとなってくるのが、
モラハラを証明する方法を探すことです。

まずモラハラを受けた明確な証拠を
自分で確保することが重要です。

言葉の暴力を受けているのであれば
音声を録音します。

態度の暴力を受けているのであれば
録画して映像に残すなどです。

ここで注意が必要なのが、
録音や録画をすることで
相手を逆上させること。

逆上させると離婚の手続きが進みませんし、
最悪の場合は身体的暴力を
受ける可能性があります。

相手を逆上させない範囲で
録音や録画をしていきましょう。

モラハラ夫との離婚手続きはどうしたらいい?

自分がモラハラを受けていると
証拠を確保できました。

いよいよモラハラ夫と離婚していく
手続きを開始していきます。

モラハラの証拠を確保したら、
パートナーにまずは
別居を切りだすべきです。

いきなり離婚を切りだすと
相手が逆上したり、
離婚に応じてくれない可能性もあります。

まずはお互いに距離を置くために
別居を提案することを
おすすめします。

また、別居をすることで
精神面や肉体面の安全を
確保する目的もあります。

別居を開始したら、
次は離婚をいよいよ
切り出していきます。

パートナーと直接話し合うと
交渉がもつれる可能性があります。

そのため、離婚協議は
弁護士などの交渉人を通して
進めることをおすすめします。

モラハラが原因で離婚となると、
弁護士でも離婚の原因を
証明するのが難しいです。

モラハラを受けたという証拠があれば
弁護士も離婚の原因を
証明しやすくなります。

離婚協議をして交渉が決裂した場合は
離婚調停に進んでいきます。

交渉で解決できないため、
裁判所を通して調停を進めていきます。

離婚調停では裁判所と調停人が
朝廷の間に入ってくれるため、
離婚協議よりも話を進めやすいです。

離婚調停でも解決しない場合は
離婚裁判となります。

離婚裁判で必須なのが
モラハラを受けたという証拠です。

離婚裁判は専門的知識を必要とするため、
弁護士の介入は必須です。

モラハラで離婚する時の弁護士の依頼の仕方はある?

モラハラで離婚する際に
離婚協議と離婚裁判で
必須となってくるのが弁護士の存在です。

弁護士に依頼する場合は
メリットデメリットが発生します。

弁護士に依頼するメリットは
離婚調停に同席してもらえば,
専門的サポートを受けられます。

また、分からないことがあれば
すぐに相談できます。

弁護士に依頼するデメリットは
モラハラの辛さを分かってもらえないことです。

また、モラハラのことを理解していない弁護士に
当たる可能性もあります。

このように弁護士に依頼すると、
モラハラを理解しているかどうか
当たりはずれがあります。

まずは離婚カウンセラーに
相談することをおすすめします。

まとめ

今回はモラハラ夫と離婚したい!
どうすれば離婚できる?について、
詳しく紹介してきました。

実際にパートナーのモラハラを
証明するのが難しく、
離婚の原因として認定されにくいです。

そのため、モラハラが原因で
離婚する場合は証拠を確保しておくことを
おすすめします。

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