まだ幼い子供がいる専業主婦が最低な夫と離婚したいときに備えるべき3つのこと

子供がまだ成人しておらず、
養育義務がある上での離婚を
考えている方もいるでしょう。

専業主婦で夫の収入に頼っていたら
子供がいる状態で離婚をするのは
厳しいのではないかと不安になりますよね。

子供がいる専業主婦だけど、
夫とはもう一緒にいるのは嫌、
今すぐにでも離婚したい。

だけど子供の気持ちもあるし、
何より収入面に不安がある…

離婚した後は子供を育てるために
専業主婦ではなく働く必要があります。

その不安が少しでも払拭できれば、
お子様やあなたにとって本当の意味で
夫が必要かどうかを考えられますよね。

そこで今回は子供がいる専業主婦は
どんな離婚準備をするべきなのか、
必要な手続きなどを紹介していきます。

離婚は人生の一大事!

大切な人を守るためにもまずは
あなたが知恵を身に着けて
一緒に乗り越えていきましょう。

目次

子供がいる専業主婦の離婚は厳しい?

子供がまだ成人しておらず、
離婚後も養育義務がある状態での
離婚は今後の生活が気になるところです。

今まで専業主婦として、
パートナーの収入に頼りきりだと
離婚後は収入源を確保する必要があります。

実際に子供がいる専業主婦が
夫の収入に頼らず生活することは
厳しいのが現実だと思います。

結婚前に社会経験や正社員の経験があったり、
スキルや実績があれば
離婚後も仕事を探しやすいでしょう。

しかし、結婚前に
十分な社会経験が無いままで、
専業主婦になった方も少なくありません。

その場合は離婚後の仕事探しに
苦労する可能性が高くなります。

仕事を採用する側も、
十分な社会経験がない人を採用して
一から教えていくのは大変なのです。

その問題を解決するためには、
離婚前にどのように備えて
おくことが求められるのでしょうか?

子供がいる専業主婦が離婚をする前に備えるべき3つのこと

そうは言っても、
離婚後は収入源を確保するために
仕事を探して働かなければなりません。

離婚する前に専業主婦がしておくべき
必要な準備として3つご紹介します。

一つ目は社会経験を身に付けること。

離婚前にパートやアルバイトなどで働き、
社会経験を身に付けておくと
離婚後も仕事が見つかりやすくなります。

二つ目はスキルや資格を習得しておくこと。

離婚前に仕事探しに有利になる
スキルや資格を習得しておけば、
正社員として働ける可能性があります。

三つ目はシングルマザーを支援してくれる
制度や手続きを知っておくこと。

国ではシングルマザーを支援し援助をする
制度やそのための手続きがあります。

離婚をする前にこれらを知っておくことで、
補助金等を受け取れる可能性があります。

それでは、一つずつ詳しく
お話をしていきます。

離婚する前に必要な準備①社会経験を身に付ける

離婚する前に必要な準備の一つ目は、
社会経験を身に付けておくことです。

結婚前に社会人として
働いた経験があったり、

正社員として働いた経験が
ある方は問題ありません。

しかし、結婚前に
十分に社会経験を積んでいない方は
離婚後の仕事探しをする際に苦労します。

なぜなら仕事を採用する側は
ある程度の社会経験を重視するからです。

まったく社会経験がない人に
一から仕事や社会の常識を
教えるのは大変ですよね。

そのため、結婚する前に社会経験がない人は
パートやアルバイトで良いので
社会経験として外に働きに出るべきです。

離婚前に社会経験を身に付けておくことで、
離婚後の仕事探しが楽になりますよ。

とはいうものの、子供もいるなかで
外で働くのは難しいケースもあります。

そこで今の時代に適している
「在宅ワーク」での収入源。

ひと昔前は在宅で報酬を得ることが
難しいとされてきました。

ですが、今はクラウドワークスなどの
サイトを経由することで誰でも簡単に
在宅ワークで仕事をすることができます。

  • 事務処理
  • Zoom等のオンライン営業
  • テレアポ
  • デザインやイラスト制作
  • 文章作成や翻訳
  • アンケート回答
  • SNSの投稿代行作業
  • メルカリ等の検品/梱包/発送

パソコンが必須のイメージがありますが、
スマホで完結するお仕事も多いです。

ぜひ調べてみてくださいね。

あなたの得意なことが
見つかるきっかけにもなるでしょう。

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離婚する前に必要な準備②スキルや資格を習得する

離婚する前に必要な準備の二つ目は、
スキルや資格を習得しておくことです。

たとえ社会経験があったとしても、
社会人経験のブランクがある専業主婦が
最初から正社員で雇われるのは難しいです。

しかし、採用する側が
正社員として雇いたくなるような
スキルや資格を習得していれば話は別です。

正社員として採用される確率が
格段に上がります。

正社員として採用されやすい資格として、
国家資格や実用的なスキルが挙げられます。

女性ですと、看護師や薬剤師、
管理栄養士などの国家資格があります。

スキルだとPC関連のスキルや
事務・経理関係のスキルを習得していれば、
正社員として採用されやすくなります。

加えて、コミュニケーションスキルと
見た目への意識も重要です。

現実的な問題として社会はまだ
仕事ができるできない云々の前に

コミュニケーションや人の見た目を
重視する風潮があることは否めません。

専業主婦で家から出る機会が
少なくなり自分のことに手間やお金を
かける機会が少なくなってしまった、

美容室にいくお金も節約して
最低限の身だしなみしか整えていないなど、

心当たりがある方はまず見た目の
清潔感や人当たりの良さで
人並から逸れないよう心がけましょう。

特別お金をかけたり綺麗に
見せようとする必要はありません。

不快な印象を与えないことが大切です。

  • お化粧の習慣をつける
  • シンプルな服装をする
  • 傷んでいる髪は切る
  • ヘアカラーにムラを出さない
  • 鏡の前で笑顔を作る練習をする
  • 十分に聞こえる声でハキハキとお話をする

もちろんお肌のトラブルでお化粧が
難しいなどの問題もあるかもしれません。

これら全てをいきなり取り入れるのも
大変だと思いますので、
できることから始めましょう。

お洒落ではなく「身だしなみ」が大切です。

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離婚する前に必要な準備③シングルマザーを支援する制度や手続きを知る

離婚する前に必要な準備の三つ目は、
シングルマザーを支援してくれる
制度や手続きを知ることです。

国でシングルマザーを支援してくれる
制度や手続きがあるため、
これらを利用していきましょう。

貰える可能性のある手当は
児童扶養手当、児童育成手当、
母子家庭等の住宅手当などです。

児童扶養手当は
全額支給だと月額4万3,160円、
一部支給だと最低月額1万180円~まで
貰える制度となっています。

児童育成手当は
子どもが18歳まで貰える手当です。
毎月1万3,500円が受給されます。

母子家庭等の住宅手当は
賃貸物件に住んでいれば
月額1万円ほどの補助を受けられます。

お住まいの地域によって受け取れる
金額や月1なのか3か月に1回、
まとめての支給なのかなど、

変わってきますので管轄の
区役所などに問い合わせてみましょう。

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まとめ

今回は子供がいる専業主婦が
離婚の準備をするために
必要なことを紹介してきました。

子供がいる専業主婦で
離婚後に仕事を探すのは
難しいのが現状です。

しかし、
働かなければ収入源を
確保することができません。

そのためにも、
離婚前にお金の不安を解消する準備を
しておくことがあなたを守ります。

社会経験を身につけたり、
スキルや資格を習得すること、
制度や手続き知っておくことが大切です。

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