【離婚後の後悔】専業主婦が離婚した後に後悔せず悩まないために必要なこと
専業主婦でパートナーと
離婚を考えている方も居る事でしょう。
しかし、専業主婦で離婚するとなると
後悔するのではないかと気になりますよね。
なぜなら、現時点で
パートナーの収入に
依存していることが多いから。
だからこそ夫は横柄な態度になり、
家のことには一切無頓着。
ましてやわざとらしく妻の負担を
増やすかのような嫌がらせを
するような夫も少なくありません。
だけど、離婚した後に
襲ってくるお金の不安…
そこで、今回は
専業主婦が離婚後に後悔しないために
必要なことをカウンセラー視点で
お伝えできればと思います。
この記事をご覧いただき、
ご自身に当てはまっているかどうかを
確認してみてくださいね。
専業主婦で離婚すると後悔する理由とは?
専業主婦で離婚すると
なぜ後悔するのでしょうか。
それは今まで頼りにしていた
収入源が途絶えることが大きな理由です。
専業主婦ということは、
パートナーの収入に
頼って生活していたということ。
そのパートナーの収入が
離婚後は途絶えるわけですから、
収入源を新たに確保する必要があります。
また、専業主婦である期間が長いと、
なかなか仕事が見つかりにくいのも
後悔しやすいと言われる点です。
仕事を採用する側も、
できるだけ社会経験を積んだ人を
採用したいと考えています。
そのため、社会経験に乏しい
専業主婦は採用されにくいのです。
収入に不満がたまることで本当は
する必要のない、
「離婚しない方が良かったのかな…」
などの思いが芽生えてきます。
しかし、離婚しな方が良いのではなく
根本的な問題は収入が不足していること。
問題とはかけ離れ悩みにエネルギーが
行ってしまうことも大きな課題です。
離婚後に後悔しやすい専業主婦の特徴とは?
離婚後に後悔しやすい
専業主婦の特徴がいくつかあります。
まず衝動的に離婚してしまうこと。
衝動的に離婚をしてしまうと、
いきなり離婚届を出した瞬間から
無収入になってしまいます。
これは私だけではなく多くの
専門家が口を揃えて仰ることです。
次に社会経験・スキル・資格に乏しいこと。
社会経験が少なかったり、
スキルや資格を持っていないと
仕事探しに一苦労しがちです。
専業主婦の間に少しでも良いので
在宅でできるお仕事をこなしておくことで
仕事への耐性がつくでしょう。
その経験がもしかしたらあなたを
必要としてくれる会社の出会いの
きっかけになるかもしれません。
最後は体力面に不安があること。
熟年離婚となって、
働き盛りを過ぎた年齢となり
思うように働けない場合があります。
仕事を採用する側も、
できるだけ長く勤めてほしいですし、
体力がない人を雇おうとは思いませんよね。
採用者の目線に立ったとき、
「体力の不安はありません!
毎日運動は欠かさず行っています!」
などはっきりとお伝えできれば
お勤めの際も会社の不安を払拭できるでしょう。
収入源を確保する第一歩となります。
離婚して後悔した専業主婦の現実とは?
専業主婦で離婚して後悔した人の
現実を紹介していきます。
50代のある女性は
長年の旦那の不満が募り、
旦那が定年を迎える前に離婚しました。
しかし、彼女は長年にわたって
専業主婦であったため、
十分な職歴はありませんでした。
彼女に紹介されるのは
どの仕事も給料が安くて、
体力的にきついものばかり。
夫に落ち度はなく子供も成人していたため、
慰謝料や養育費も貰えず、
生活保護を申請することとなりました。
このように専業主婦が勢いで
離婚をしてしまうと、
後悔する人生を歩むケースが増えます。
このお話で得られる教訓は離婚前に
少しでも収入を見込めるお仕事を
見つけてから離婚をすること。
また、貯金を十分にしておくことです。
できれば1年分の生活費、
最低でも3か月~6カ月は生きていける分の
貯蓄があれば不安は解消できるでしょう。
専業主婦が突然離婚を切り出されたらどうすればいい?
離婚を考えている方の中には、
パートナーから離婚を
切り出された方もいます。
専業主婦からしたら、
突然の相手からの離婚の申し出は
寝耳に水ですし焦りますよね。
そんな場合はまず相手から
なぜ離婚したいのか理由を聞きましょう。
解決できる理由でしたら、
解決に向けて対策すればいいですし
離婚するまでではないかもしれません。
離婚するほどの理由ではないのに
夫が頑なに離婚をしたがる場合は
夫の浮気を疑うのも重要です。
特に、急いで離婚を迫ってくるケース。
浮気相手の彼女から離婚を
急かされていたり離婚前に証拠を
掴まれるのが嫌という心理の裏返しです。
このような場合は浮気問題を専門とする
弁護士や専門家に相談するのも
一つの手段としておすすめします。
専業主婦が離婚後に後悔しないために必要な4つのこと
離婚後の現実を知れたところで、
次は離婚後に後悔しない方法を
紹介していきます。
①離婚する前に貯金をしておく
離婚を考えているのであれば、
離婚する前に十分に
貯金をしておきましょう。
子供がいる場合は離婚後も
養育していくためのお金が
かかってしまいます。
一人で生きていくとしても、
何かとお金がかかりがちです。
十分な貯金があれば、
仕事が見つからなくても
しばらくは貯金で生活していけます。
重要なことなので改めてお伝えします。
できれば1年分の生活費、
最低でも3か月以上の貯金を
作ってから離婚をしましょう。
②離婚後の生活費や支出を計算しておく
貯金をすることも大切ですが、
離婚後の生活や支出を
計算しておくことも大切です。
離婚後は子どもの有無にかかわらず、
何かとお金がかかりがちです。
離婚後に想像以上にお金がかかって、
税金や生活費などが払えるように
計算しておきましょう。
また、引っ越しや今後購入する
必要のあるものも出しておきましょう。
急な出費は必ずあると思って
準備することが心の支えになります。
計算よりも少し多いくらいの支出を
見積もっておくくらいでちょうど良いです。
最悪のケースを想定することは
心理学的にも心の安定が見込めます。
③離婚する前に安定した職に就く
生活費や支出を計算して、
思った以上にお金がかかる場合は
安定した職に就くことをおすすめします。
パートやアルバイト、
契約社員や派遣社員などの非正規雇用や
正社員として働いて収入を確保します。
一番安定しているのは月給制だったり、
時給が高い仕事に就いて
安定して収入を貰うことです。
夫が離婚前に仕事をさせてくれないなど、
トラブルは多いかもしれません。
ですが離婚したい夫の言うことを聞いて
ご自身を犠牲にする必要はありません。
まずはご自身を守るために
大切なお子様を守るために
今のうちからできることを
あなたなりにできる精一杯の
範囲でまずはやってみましょう。
④離婚後に貰えるお金や受け取れる手当を調べておく
とはいっても、
専業主婦として長年やってきて、
そう簡単に仕事が見つかるとは限りません。
そんな時は相手から離婚時に請求するお金や、
自治体から受け取れる手当を
調べておくことが重要となってきます。
相手へ請求するお金は
- 慰謝料
- 養育費
- 財産分与
などがあります。
自治体から受け取れる手当は
児童扶養手当や自立支援手当、
自治体独自の手当などがあります。
まとめ
今回は専業主婦が離婚する際に
後悔しないための必要事項を
紹介してきました。
専業主婦が離婚後に後悔する理由は
収入面の確保や仕事が見つからない等が
現実的な問題となっています。
そのため、
離婚後に後悔する前に
対策をしておく必要があります。
離婚後にかかる生活費を算出したり、
安定した職に就くこと、
請求できるお金や手当を調べておきましょう。
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